【レッスン5】お金も人も寄ってくる
今日も一日一運レッスンにお越しいただきありがとうございます。
お金の縁は〇の縁
レッスン4では、お金の出口についてお話しました。
もう読んでいただけましたか?
もしまだ読んでいないという方は、ぜひレッスン4に遡って読まれることをおすすめします。
ここ数年、お金についてのブロックをとっぱらおう!という意味でたくさんの本や情報が、あふれています。
なぜから、私たちは、小さい頃からお金に関して、いろんな価値観を刷り込まれているから、なんですね。
(このことについては、また別の機会に書きたいと思います)
お金の出口が詰まっていると、それはもう、ひどい臭いがするものです。
なので手入れは毎日続けたほうがいいのは当然なのですが、実は、いくら手入れをしても臭いが改善しない場合があります。
それは、人間関係の出口の詰まり。
分かりやすく言うと、俗にいう「腐れ縁」というものに、憑りつかれているときです。
そう。お金の縁とは、実は人の縁と直結しているんですね。
絶ち切れない関係がもたらすもの
いうまでもなく、「お金」は道具、ツールのひとつですから、そのもの自体に価値があるわけではありません。
使える環境にあるからこそ、お金としての価値があるだけ。
そして、お金は道具、ツールのひとつなので、ひとりでやってくることはありません。
必ず、人が連れてきてくれるのです。
お金を手に入れる前には必ず、誰かとのコミュニケーションがあり、そして誰かの手を介してお金は自分の手元にやってきます。
これを聞くと「出口って、やっぱり大事なんだな」と、思いませんか?
もらうだけじゃなく、出すことも大事。その循環で、お金はどんどん入ってくる【クセ】もつくのです。
それで、お金は人が連れてくるものなので、その人間関係に「切りたくても切れない腐れ縁」が存在すると、途端に金運が下がってしまいます。
借金してまで貢ぐひと
小説やドラマじゃあるまいし、借金してまで相手に貢ぐなんて…と、思う人もいるかもしれませんが、こういう話はわりとよくあること。
そしてこれは、誰にでも起こりうること…なんですね。
一般的に、健全なメンタル状態の時には、どこかでブレーキがかかります。
なのであなたがもし今、いわゆる「腐れ縁」を切れないのであれば、普通のメンタルではないということを、自覚しましょう。
そして、自分に尋ねてください。
「私はそれで、本当にいいの?」と。
「それでもいい」と即答できない場合は、潜在意識が抵抗している証拠です。
もしそうなら、もうこの状況から脱却しても良い頃なのかもしれませんね。
自分を開放してみませんか?
私の知り合いが以前、お互いに家庭のある同士での恋愛(いわゆる不倫ですね)をしていた時のこと。
一時は「ばれないように付き合いを続けたい。お互いに子育てが終わったら、一緒になるつもり」と話していました。
ところが、ある日。
「別れたいの」と。
理由を聞いてみると「霊能者に会う機会があって、話をしたら『あなた、その付き合いは良くないよ。すごく臭いから』って言われて」とのこと。
なんでも、嫌な臭いというのは、霊的にとても良くない意味だということで。
それから彼女はすぐに恋人と別れました。
その後は憑き物が落ちたように、穏やかな暮らしを取り戻しています。
私が言いたいのは、不倫がすごく悪い行為だからやめなさい、ということではありません。
ただ、当人にとってお金や人の「縁」を詰まらせるものであれば、それはやめてもいいんじゃないの?
それのバロメーターとして、嫌な臭いに姿を変えて、あなたに「こうしたらいいよ」と教えてくれているのかもしれませんね。
今日の「一日ひとつ」は……
嫌な臭いというのは、私たちの潜在意識に「恐怖」や「不安」を、知らず知らずに植え付けてしまいます。
それが、お金や人間関係に直接結びつくとしたら、どうでしょう。
嫌な臭いは消して、良い匂いに変えたいですよね。
良い匂いは、何か素晴らしいことの予感や幸福の象徴です。
そこで今日の「一日ひとつ」はこれ。
家中の風通しをよくする。
これを、 レッスン4の「排水口の掃除」と並行して、これを続けてほしいのです。
もしかしたらここで、消臭剤や芳香剤、あるいはアロマやポプリなどを使いたいかもしれませんが、その前に、家の風通しをしてほしいのです。
なぜなら、空気は絶えず動き続けるから、新鮮でもあるのです。
朝起きてすぐに窓を開け、たった5分でも、10分でもよいので、空気を入れ換えてください。
あなたにとって不要な縁が去るだけでなく、あなたにとって素晴らしいご縁が入ってくるかもしれません。
こんなふうに、ささやかなことが、人生を変える一歩になるはずです。
それでは、今日はこのへんで。
あなたの人生が豊かで幸せなものでありますよう、お祈り申し上げます。
ふだもとみほ