会えなくても、会いたい人とは、いつでも繋がっている
昨日は春分!
占星術では一年の始まりです。
本来なら昨日、春分のカードリーディングをするはずでした。
がっ。^^;
ものすごい豪雨と低気圧により、
眠気に勝てず‥。笑
なので、一日遅れの今日、やりますね。
(午後になると思う)
楽しみにお待ちくださいませ。
さて、そんな春分の日。
あなたはどんなふうに過ごされましたか?
私フダミンは、この日を特別に過ごす必要はないと思うけど、
心のどこかで「ワクワク」を感じられたら
それでいいと思うわ。
そんな私フダミンは、昨夜不思議な夢を見ました。
めっちゃ久しぶりに、亡くなった父が出てくる夢でした。
私はなぜか、知らない街にいて、
古いのですが由緒ある旅館のロビーのような場所で、
ソファーに座っています。
私の右斜め前に座っている人影を感じて、顔を向けるとそれは、父でした。
もう25年も前に亡くなった父ですが、
夢の中ではまだ、生きていました。
そして、父は、私の事業所の決算書の書類を見てくれていたのでした。
ひととおり目を通した後に、
「うん。これでいいんじゃないの」
と言われて、とても安心した私。
(父は銀行員でした)
そこで私はハッと思い出して、
新しい事業計画書を、父に見てもらうことにしました。
すると、書類を受け取った父は、
メガネを中指先の腹でぐっと目のそばに押し上げてから、
はじめから真剣に読んでいます。
ああ、こんなふうに、家でもずっといろんな本や資格の参考書を睨んでいた父のことが、大好きだったな。
だから、大人というのは父のようにいつも本を読んで、研鑽を積む生き物なんだと、
そう疑わずに私は成長したのです。
そして気づいたら、父の横顔を見ているうちに
「あのね、お父さん。
私、けっこう頑張ってるんだよ」
と声をかけてしまいました。
すると父は、顔を静かに私の方に向けて
「知っているよ。
いつも、見ているからね」
と、とても優しい声で言ったのです。
それで、私は
「旦那さんも、とても一生懸命な人で、
これからの仕事の展望やら、お父さんに力を貸してもらえたら嬉しいよ」
そう続けました。
父は私の話すことに、軽くうなずいて、
「大丈夫よ。
真面目にやってれば、人はついてくる」。
これを聞いて私は、
『ああ、そうか。分からないことや不安なことは、
これからは父に聞けるんだな』
と、心から安心したのでした。
そして、ここで、目が覚めました。
これまでなら、父の夢を見た後は、
「やっぱり父は亡くなっていたんだ。
もう会えないんだ」
と寂しさの方が先に立ってきたのですが、
今回は違います。
なんといっても、
「いつも見ているから」
と、父の口から聞くことができたから。
だから、きっとそうなんだろうと、信じることができるのです。
誰にも認められなくてもいいから、
自分の好きなことをやり続けたい。
そうは思っていても、
たまには誰かに褒められたいものですよね。
あなたには、会えなくても会いたいと思う人がいますか?
私のように、物理的にもう会えない場合もあるでしょうし、
環境や距離の問題で会えない場合もあるでしょう。
でも、どんな状況でも、
あなたが「会いたい」という気持ちを持ち続けていたら、
その人と無意識で繋がる瞬間が訪れることでしょう。
それは、夢の中かもしれないし、
ふと目にしたフレーズやメッセージかもしれません。
会えなくても、お互いに会いたいと思える人とは、
いつでも繋がっているのです。