「好き」と「愛している」の違いはどこにある?

今日のお話は、「好き」と「愛している」の違いはどこにある?
という話です。

昨日、友人と話をしていた時のこと。
「『好き』と『愛している』の違いに対して
ブッダの答えが秀逸なのよ!」
と教えてくれました。

「好きだ」と「愛している」の違いは何か?
この問いに対するブッダは秀麗な答えは次のようなものだ。
花が好きと言う場合、ただ花を摘むだろう。
だが花を愛していれば、世話をし、毎日水をやるだろう。
これがわかる者は、生きることを知る

これを教えてもらって、
二人して
「わーかーるー!深いねえ」
と声が合っちゃいました。
(この言葉は出典不明で、スペイン語圏で流布する一説だそうです)

本当に、これ、そうだなあと思う。
そしてそれが分かるのは、
「愛する」の意味を知っているからこそかもね。


私は今の夫と結婚するまでは、
きっと本当の愛を知らなかったのだろう。
なぜなら、私のことを
「花に水をやるように」愛を注いでいくれた人は、他にはいない。
そのことに心から感謝をしつつ、
私も彼の愛情に、これからも応えたい。

あなたがもし恋愛で悩んでいるのなら、
自分という存在を、本当に大切にしてくれるかどうかを
もう一度振り返ってほしい。
「好き」でいることと、
「愛される」ということは、
意味がとても違うのだということも、
知って欲しいなあ。

誰かのために自分を犠牲にするのは、不毛です。
だって、あなたの人生はあなたのもの。
自分自身の「いま」を大切に、自分にも水をあげましょうね。

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